入会は↑からできます。
車を所有している方は、もしもの時のためにJAFへの入会を検討している方も多いかと思います。
ただ、入会金や年会費がかかるので無駄ではないかと思っている方もいるかと思います。
近年、異常気象が多いため安全にカーライフを送るために、JAFに入会する方も増えています。
この記事ではJAF会員になると、どんな特典があるのかJAF会員になるメリット・デメリットを解説します。
JAF会員になるとロードサービスだけではなく、優待やクーポンなど様々な特典があります。
入会金や年会費、自動車保険との違いについても詳しく解説いたします。
JAFとは
JAFとはJAPAN AUTOMOBILE FEDERATIONの略で、正式名称は「一般社団法人 日本自動車連盟」です。
会員数2,000万人以上で50年以上の実績と品質を誇るロードサービスです。
ロードサービスについて
下記のロードサービスが24時間365日無料で受けられます。(利用回数の制限もありません)
- バッテリー上がり
- パンク
- 燃料切れ
- キー閉じこみ(インキー)
- 故障車けん引
- 落輪
- 雪道・泥道でのスタック
- 異臭・異音
- 大雨による車両冠水
ちなみに会員ではない方もサービスを受けられますが、有料になります。
ロードサービスが付帯している自動車保険やクレジットカードがありますが、利用回数や内容に制限がある場合もあります。
ですので、JAFのほうが無料で対処可能な範囲が広いことが多いです。
JAFのロードサービスは「人」にかかるので、友人・家族の車やレンタカーでも対象になります。
また、運転士していなくても同乗していれば利用できるのでとても便利です。
特にJAFで特徴的なサービスとして「タイヤ貸出サービス」があります。
これは、タイヤがバーストした場合に応急用のタイヤを貸し出してくれるというサービスです。
利用後は、最寄りの自動車販売店に返却するだけで大丈夫です。
近年はスペアタイヤを積んでいない車も多いので、このサービスがあればとても安心ですね。
ロードサービス利用の流れ
ロードサービスを利用する際の流れを解説します。
1.電話やアプリで連絡
道路上で車のトラブルが発生したら、まず電話かアプリで連絡します。
2.トラブル内容を報告
電話で連絡した場合、JAFのコールセンターとやり取りをします。
アプリで連絡した場合、送信されたトラブルの内容によってロードサービスカーが手配されます。
3.救援を待つ
救急依頼を受けて、JAFの隊員が全国各地から出動します。
アプリで連絡した場合、ロードサービスカーが現在どこにいるか確認することもできます。
4.ロードサービスを受ける
JAFの隊員が到着したら応急処置を施したり、修理工場等への搬送の手続きをします。
また、希望すればロードサービスカーに同乗することもできます。
入会金・年会費について
個人会員は、入会金2,000円で年会費4,000円です。
クレジットカード払いにすると入会金が500円割引で1,500円になります。
また、複数年一括で支払いをすると入会金が割引になりますので、長期での利用を検討している場合は、まとめて払ったほうがお得です。
(引用:JAF公式サイト)
家族会員
個人会員の方と「同居または生計を一にする家族」なら家族会員になれます。
生計を一にしている場合は、別居でも家族会員になれます。
例えば、単身赴任や学生で一時的に別居している場合でも大丈夫です。
個人会員1名につき5名まで家族会員として入会できます。
家族会員でも個人会員と同じサービスを利用できます。
また、家族会員なら入会金無料・年会費2,000円なので家族も入会したい方はお得です。
JAF電気について
(引用:JAF公式サイト)
JAFは、「JAF電気」というでんきサービスも行っております。
JAF会員の方がJAF電気をご利用すると下記の特典があります。
(1)JAF個人年会費4,000円無料
又は
(2)Pontaポイント4,000ポイント還元
特典は(1)か(2)どちらか一つしか受け取れませんのでご注意ください。
提供エリアは全国です。(沖縄県・一部離島を除く)
電気料金は各地域の電力会社によって異なります。
お申し込みは、JAF電気サイトからのWEB限定となっております。
お申し込みの際は、下記の2つが必要なのでご用意してください。
1.現在利用している電力・電気会社のお客様番号
2.供給地点特定番号
わからない場合は、電力会社に問い合わせをしてから、JAF電気に申し込みましょう。
特典①:JAF優待が利用できる
JAF会員になると「JAF優待」として、様々な割引が受けられます。
受けられる優待施設は、グルメ・ショッピング・温泉・道の駅・ガソリンスタンド・テーマパーク等たくさんあります。
私は、温泉や観光施設・道の駅等でよく利用しています。
アプリをダウンロードしておくと会員証を持ち歩くことなく利用できます。
「JAFナビ」というアプリを入れておくと、優待施設をすぐに検索できるのでとても便利です。
こんな施設でも使えるんだ、という場所が多くあるので、どこかお出かけする際はJAFナビで一度検索してみてください。
特典②:クーポンが定期的に送られてくる
JAFに入会すると3ヶ月に1回「JAFMate」という会員誌が送られてきます。
その中に様々な店舗のクーポンが同封されています。
マクドナルドやすき家などの飲食店から、ドラッグストアの割引券など様々な店舗で利用できます。
例えば、サンドラッグでは10%OFFの割引券や、すき家では50円引きクーポンなどがあります。
毎回どんな店舗のクーポンが来るのか楽しみができるのでおすすめです。
おすすめなJAF優待のご紹介
私がおすすめするJAF優待を地域別にご紹介します。
割引には期限がある場合もあるので、ご利用の際は再度ご確認ください。
東京編
1.サンリオピューロランド
優待内容:デイパスポート 大人・小人・シニア200円引き
アフターヌーンパスポート 大人・小人・シニア200円引き
優待対象:会員含む5名までです。
利用方法:チケット購入時に窓口にてJAF会員証提示
ただし、入場は事前予約制なので詳細は公式HPをご確認ください。
2.東京ジョイポリス
優待内容:パスポート券(入場+アトラクション1日乗り放題) 大人・小中高生300円引き
優待対象:会員含む5名までです。
利用方法:チケット購入時に窓口にてJAF会員証提示
ただし、前売券・ナイトパスポート・イベントチケットは対象外ですのでご注意ください。
北海道編
1.【登別市】のぼりべつクマ牧場
優待内容:入園料 大人200円引き、小人100円引き
優待対象:会員含む6名までです。
利用方法:チケット購入時に窓口にてJAF会員証提示
ただし、他の優待・割引等との併用はできませんのでご注意ください。
2.【函館市】函館山ロープウェイ
優待内容:ロープウェイ利用で、オリジナルポストカード進呈
優待対象:会員のみです。
利用方法:チケット購入時に窓口にてJAF会員証提示
3.道の駅
北海道内各地にある道の駅でも様々な優待があります。
私が実際に利用して、お得だと感じた優待の一例をご紹介します。
3-1.【千歳市】サーモンパーク千歳 サケのふるさと千歳水族館
優待内容:入園料 大人200円引き、小中高生100円引き
優待対象:会員含む5名までです。
利用方法:チケット購入時に窓口にてJAF会員証提示
ただし、他の優待・割引等との併用はできませんのでご注意ください。
3-2.【美瑛町】びえい 丘のくら
優待内容:美瑛牛乳ソフトクリーム レギュラー50円引き
優待対象:会員含む5名までです。
利用方法:注文時にJAF会員証提示
ただし、他の優待・割引等との併用はできませんのでご注意ください。
まとめ
~メリット~
- 様々なロードサービスが無料で利用できる
- 自動車保険やクレジットカードより対処範囲が広い
- 家族会員もあるのでとても便利
- JAF優待で割引を受けられる
- 会員誌のクーポンがとてもお得
- JAF電気を利用すれば、年会費は無料
- 全国で利用できるので、旅行先でも利用できる
~デメリット~
- 入会金と年会費がかかる
JAF会員になると、たくさんの特典が受けられるので入会金・年会費を払っても無駄ではなくお得だと思います。
JAF優待は5名まで使えたりするので、家族や友達と旅行に行った際にも大活躍です。
JAF電気を合わせて利用すれば、個人年会費は無料なので、デメリットはありません。
また、ほとんどの車のトラブルに対応しているので、安心して車を乗ることができます。
私自身も何度か利用させていただきましたが、素早く対応してくれてとても助かりました。
ただし、自動車保険やクレジットカード付帯のロードサービスと重複する場合があるので、しっかり確認して無駄なく利用していただければと思います。
皆さんのお役に立てれば何よりです。
では。
入会は↓からできます。