格安simに興味はあるけど、たくさんありすぎてよくわからない方や
格安simにしたいけれど、ちょうどいいギガ数が見つからない方
におすすめの格安simをご紹介します。
結論から言うと「IIJmio(みおふぉん)」がおすすめです。
この記事を読むと下記のことがわかります。
- 格安sim「IIJmio(みおふぉん)」とは
- BICSIMとは
- IIJmio(みおふぉん)のギガプランと料金
- 格安simの通信速度について
- 乗り換え方法と乗り換える際の注意点
格安simのIIJmio(みおふぉん)がおすすめ
格安simとは
そもそも格安simとは何かわかりますでしょうか。
格安simとは、「大手携帯キャリア(NTTドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイル)」以外のMVNOが提供しているsimカードのことです。
MVNOとは「仮想移動体通信事業者」の略称です。
自身の携帯電話網や通信回線を持たず、他の事業者より借り受ける形でサービスを提供する事業者のことです。
つまり、格安simは大手携帯キャリアから通信網(回線)を借りて通信サービスを提供しています。
ですので、設備の維持管理費がかからず人件費を抑えることで通信サービスを安く提供できています。
格安という名の通り、大手携帯キャリアより利用料金を大幅に節約できることが多いです。
メリットとデメリットは下記の通りです。
◆メリット
・通信料金が安い
・料金プランがわかりやすい
・目的に合わせてプラン選択が可能
・契約期間の縛りがない
◆デメリット
・キャリアメールがない(@docomoや@ezweb等)
・実店舗がなく申し込みがWebのみが多い
・支払い方法がクレジットカードのみが多い
IIJmio(みおふぉん)とは
(引用:IIJmio公式サイト)
IIJmio(みおふぉん)は、東証プライム市場に上場している「株式会社インターネットイニシアティブ(略称、IIJ)」が運営している格安スマホです。
IIJは1992年に設立され、日本で初めての国内インターネット接続事業者です。
IIJmioは「2022年オリコン顧客満足度調査」で満足度総合第1位を受賞しております。
ギガプランの詳細
IIJmioのプランである「ギガプラン」は自分に合った容量を選ぶプラン設定となっています。
「5ギガ」や「10ギガ」というプランは、他社にはあまりないのでとても魅力的なプランだと思います。
(引用:IIJmio公式サイト)
IIJmioひかりとセットで契約することで、「mio割」が適用となり、月額料金から660円割引となります。
また、通話定額プランはオプションとなっていますが、オプションを追加しなくても音声通話が
「11円/30秒」ですので、他社より安く利用できます。
BICSIMとは
BICSIMとは、IIJmio(みおふぉん)の回線を利用しているビックカメラの格安simです。
料金プランや通信速度等は全てIIJmio(みおふぉん)と同じです。
IIJmioとの違いは下記の通りです。
・全国のビックカメラ(実店舗)で申し込む必要がある
・ビックカメラでお申し込みの説明やお申し込み後の不明点をサポートしてくれる
・ビックカメラのポイント「ビックポイント」を月々の携帯料金の支払いに利用できる
・全国規模の「ギガぞうWi-Fi」が無料で利用できる
・キャンペーンでビックポイントを獲得できる場合もある
近くにビックカメラの店舗がある方は、BICSIMがおすすめです。
お申し込みの際は、キャンペーンについても確認してみてください。
通信速度について
通信速度
通信は、契約の際に「タイプD/ドコモ網」か「タイプA/au網」を選ぶことができます。
特にこだわりがなければ、「タイプD/ドコモ網」を選ぶと良いと思います。
(引用:IIJmio公式サイト)
低速モードと高速モード
IIJmioでは、低速モードと高速モードを切り替えることができます。(アプリでスイッチを押すだけです)
低速モードでは通信速度が制限される代わりに、通信量がカウントされなくなります。
低速モードに切り替えた際の通信速度は最大300kbpsです。
また、低速モード時にはバースト転送機能(通信した際の初めの一定量は高速通信できる機能)を使用できます。
WEBページの閲覧やLINEのメッセージ程度でしたら低速モードで通信量を節約できます。
5Gも利用可能
すべてのプランで5Gオプションを無料で使用できます。
5Gの有効/無効の切り替えもアプリからできます。
乗り換える際の注意点
初期費用
契約の際は初期費用として、パッケージ価格3,300円(税込)がかかります。
キャンペーン実施中で初期費用が半額になることもあります。
そのほかにSIMカード発行手数料として、タイプDの場合433円(税込)、タイプAの場合446円(税込)がかかります。
最低利用期間
最低利用期間として、利用開始日の翌月末日までとしています。
解約手数料はありません。
乗り換え方法
IIJmioは実店舗がありませんので、公式サイトから申し込みをすることになります。
支払方法は本人名義のクレジットカードのみです。
乗り換え方法は下記の通りです。(現在使っているスマホをそのまま使用する場合)
- 現在使用しているスマホでMNP予約番号を発行する。(会員ページからできるものが多いです)
- 公式サイトからIIJmioを申し込む。
- IIJmioの開通手続きを行う。
- スマホ本体でAPN設定を行う。
公式サイトからサポートセンターもありますので、難しい場合は利用してみてください。
まとめ
- 最低限のギガ数にしたいならIIJmio(みおふぉん)がおすすめ
- 近くにビックカメラの店舗があればBICSIMでも可
- プランが豊富なので、スタイルに合わせてプラン変更が可能
- ネットとセットで契約すればさらにお得に利用できる
- 低速モードと高速モードを切り替えれるので、データ量を節約できる
- 5Gも利用できる
- 初期費用は約4,000円程度、契約期間に縛りはない
スマホ料金は固定費で毎月かかるので、できるだけ費用を抑えることで節約効果が大きいです。
自分が毎月どのくらいデータ量を使用しているのか、見直してみて最低限のプランにすることが大切です。
ぜひIIJmio(みおふぉん)を検討してみてください。
では。